借金返済義務には時効があります
2016/11/16
借りたお金の返済義務は、一定期間たつと消滅することをご存知でしょうか。
民法には消滅時効という制度があります。
貸主が一定期間権利行使しない場合は、返せという返還請求ができなくなるという制度です。
つまり、消滅時効が完成すれば、債務者である借主の返済義務はなくなります。
近年、借金が時効になっていることを知っていながら支払いを求めてくる業者がいますので要注意です。
時効になっていれば返済義務はありませんから、ご安心ください。
もしご心配でしたら司法書士などの専門家に相談すれば、代わりに必要な対処をしてくれます。
専門家が代理人になって必要な手続きをしますから安心です。
当事務所は静岡にありますが、大阪や沖縄からもご相談を受けております。
安心してご相談下さい。