消滅時効が中断するケースに気をつけてください
2016/11/18
借金には時効があり、消滅時効と言われています。
金融機関からの最後の借り入れや、最後の返済日から5年経過したものは支払い義務がなくなるというものです。
この時効は、債権が自動的に消滅するわけではありません。
時効の権利を主張することにより、初めて成立するものになります。
ただし、時効の権利を主張したら必ず認められるものとは限りません。
時効には中断というものがあります。
それは、途中でその債務に対して、借りていたことを承認してしまったり、少額でも払ったりした場合です。
もし、脅されたり、だまされたりして承認や一部返済をしてしまった場合、債務承認が無効になる場合もあります。
債務に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。
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